2016年09月21日

おりがみ ----- お部屋づくり ,,,,, パーツの大小や数量をどうするのか考えましょう。 ,,,

月刊おりがみ 494号 (2016年09月01日発売) の目次

◆特集 お部屋づくり

◆連載 第2 回 
ノスタルジーの赤とんぼ
Reddragonfly in a nostalgic scenery
夕焼け空に赤とんぼが飛んでいました。赤い夕日に照らされて市松模様のようです。色のついたところと、ついていないところ。両方あるから美しい模様が生まれるんだなあと、景色が藍色に包まれるまで見ていました。
今月号では、「一つの基本形からの応用」をテーマに作品構成を試みました。それは、ある基本形にいくつかの折りを加えた数種のパーツを並べて絵にするだけという単純な方法です。
 その基本作業は次の三項目です。
 @絵づくりのためのテーマを決めます。
 A基本形から変化させた多種のパーツの中から、使う予定のパーツを選び出します。
 B選び出したパーツを使って、テーマに沿って絵づくり構成をします。
 皆さんそれぞれの豊かな感性で、どんな色彩にするか、

パーツの大小や数量をどうするのか考えましょう。
 また、ご参考までに掲載作の応用として、次のような楽しみ方をご紹介しましょう。あなたの窓から見えたらいいなと思う情景を折り紙で描いてみてください。
 赤とんぼ…配置(虹の形、一直線、群舞など)
 妖精…動作(立つ、歩く、走る、跳ねるなど)
 家…二階建て、三階建て、多層階
 木…数量、大小による遠近法表現
 花…茎や葉を加える
 色彩…台紙やパーツを含めて、時間帯、天候、温度差による色
    彩の自由選択            
(朝日 勇)


◆フラワーリングFlower-shaped ring by Ms. Noriko SUMIDA
住田 則子

サイズ合わせでカットした折り紙がたくさんあったので、もったないと思って考えました。4枚、5枚、6枚…と組む枚数によって印象の違う花になりました。(作者)


◆英語でオリガミしよう Let’s enjoy both Origami and English!
Lesson 12王様と女王様の椅いす子 青あおやぎ柳 祥しょうこ子
Amazing chair by Ms.Sho- ko AOYAGI

伝承作品の「宝船」は、いったい何ができるのだろうと思いながら折っていて、最後に一気に立体になり、折り紙の醍だいごみ醐味を感じます。この作品も最後の工程で引っぱることで立体になり、椅子が現れ、うれしくなります。どうぞ楽しんでください。(作者)
When you start folding the traditional model “treasure boat”, you
cannot imagine how it will look like. When it becomes instantly threedimensional
at the end, you can enjoy the real taste of origami. In
the same way, this model becomes three dimensional at the last step
and you will be pleasantly surprised to find a nice chair. Please enjoy
folding. (Author)

※ 15cm 角の紙で折ると、高さ 11cm の椅子ができます。

◆ミニ知識

○ハロウィン…ハロウィンは、ヨーロッパの先住民ケルト人の新年(Sサムハインamhain)を起源とします。ケルトの暦では11 月1 日が新年の元日にあたり、大晦日の夜にあたる10 月31 日には死者の霊が家に戻ってくるとされていました。妖怪や魔女も現れて冬の訪れを喜び、人々にいたずらをして回ると考えられていました。人々は身を守るために仮面を着けて篝火をたきましたが、これは1 年の収穫に感謝するためでもありました。のちにキリスト教徒の死者の祝日(万聖節)がこの祭りと結びつき、「万聖節前夜(AllHallow’s Even )」になりました。ハロウィン(Halloween)はこの言葉を短縮したものです。ヨーロッパではいったん廃れたハロウィンの行事は、アメリカで子どもたちの楽しいイベントになり、今は世界各国に広がっています。魔女やおばけに仮装して、“ Trick or Treat ! .”(お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ)と言いながら、家々を一軒ずつ訪れてお菓子をねだります。
○ネコ…魔女と結びついて、19 世紀以前からハロウィンを象徴する動物の代表です。
○コウモリとフクロウ…ハロウィンがアメリカに定着した20 世紀になってから、ハロウィンと結びつくようになりました。それ以前にはケルト人の伝承にもありません。ともに夜行性で、不気味なものと考えられたので、ハロウィンの主役になったようです。


◆だんだんラックSlelf by Ms. Ayako KAWATE
川手 章子

日常生活の中で重宝するラックを折り紙で表現してみたら楽しそうと思いました。A(上段)、B(中段)、C(下段)の3種類のパーツをくみあわせて作ります。Bパーツを増やすことでだんだんが増え、自由にマイラックができそうです。(作者)


◆デスクとマルチケースDesk and
川手 章子

折る工程も楽しんでみました。折り図に従ってていねいに折ってみてくださいね。一つの作品で用途が二通り楽しめそうです。少し大きめの折り紙で折り、折り紙立てとしても使えそうに思われました。(作者)


◆バスケットBasket by Ms. Masako FUTAWATARI
二渡 昌子

内側に布が貼ってあるバスケットが可愛いと思い、折り返しをつけてそれらしい雰囲気を出しました。(作者)


◆脳 トレ折り紙連載
I市松模様 石橋 美奈子
Checkered pattern by Ms.Minako ISHIBASHI

算数の問題を通して脳を元気にすることが続いたので、今月は美しい模様を作りたいと思います。
 いろいろありましたが、ようやく決定した東京オリンピックの新エンブレムは、市松模様にヒントを得た藍色1色のデザインでした。このエンブレムを見て考えたのが、今月号の作品です。1990 年ごろ考えた自作の「パッチワーク4 枚組み」からの発展させました。
 裏から折り始めた単体2枚と、その逆の単体2枚の4 枚組みです。おのおのの単体に「とめのポケット」と、「とめの手」がついています。
 4 枚の折り紙で、16 分割のきれいな市松模様が現れます。単体を折ってからすぐにくみあわせ方の図にしたがって折ってもよいですが、図を見ないでくむことに挑戦されてもよいでしょう。

ところで、もともと「石いしだたみ畳」と呼ばれたこの模様が、「市松模様」と名付けられたのは、江戸時代中期の歌舞伎役者の佐さのがわ野川市松がこの模様の袴はかまを用いたことに由来するそうです。歌舞伎役者が愛した粋な模様を折り紙で折りましょう。
 

◆テトラボックスTetorabox by Mr. Takenao HANDA
半田 丈直

模様のついた紙で折れば、ギフトボックスとして使えます。ぶら下げて、オーナメントにしてもかわいいと思います。単純な形ですので、使い方を工夫してください。(作者)


◆ティラノサウルスTyrannosaurus by Mr. Eiji TSUCHIDO
土戸 英二

のりなしで組み合わせることができますが、飾る場合は、のり付けした方がよいです。(作者)


◆スピノサウルスSpinosaurus by Mr. Yukihiko MATSUNO
松野 幸彦

白亜紀の肉食恐竜スピノサウルスがティラノサウルスより大きく、水中生活をしていたという新説に基づき、創作してもらった作品です。肉食恐竜というより今のクジラに近かったのではないかと考えられています。


◆おってあそぼう!!

空飛ぶニャンコ 石橋 秀夫
筒型紙飛行機には先達たちの創作作品があります。そこで特徴を付与するために耳をつけてネコ型にしてみました。すると、くるくるとジャイロ回転しながら飛んじゃいました。(作者)


◆ミニ知識
○ティラノサウルス…もっとも強い肉食恐竜として人気の高い恐竜です。大きな頭と10m 以上の全身を支える太い後ろ足に対して、前足は70cm ほどしかなく、指は2 本でかぎ爪がありました。この前足は獲物を押さえたり、爪楊枝代わりとして口の
中を掃除するのに使われたとも考えられています。歯にはフチに細かなギザギザがついていて、獲物の肉を楽に切り裂くことができました。恐竜は鳥類の祖先と考えられていて、ティラノサウルスも羽毛で包まれていた可能性が高いそうです。2014 年に長崎半島の西海岸で発掘された恐竜の歯の化石が、国内初のティラノサウルス科の大型種のものと確認されました。今の日本になった地域でも、大型のティラノサウルスがのっしのっしと歩いていたことが証明されました。
○スピノサウルス…ティラノサウルスと並ぶ二大肉食恐竜です。肉食恐竜は、陸でくらし、二足歩行をすると考えられていましたが、スピノサウルスは四足歩行で、水中でもくらしていたという新説が2014 年に発表されました。クジラやカバなどの動物と共通して大腿骨の骨密度が高いので、浮力が増して水中生活に適しています。なお、スピノサウルスの肩から腰にかけては大きな背骨がたくさん伸びて、皮膚の膜が張り、帆のような形だったと考えられています。その役目ははっきりとはわかっていませんが、仲間に自らをアピールするためのものだったのではないかとの説があります。

◆ミニ知識参考図書:『ハロウィーンの文化史』(原書房)、『ヨーロッパの祝祭日の謎を解く』(創元社)、『ヨーロッパの祭りたち』(明石書店)、『図説世界魔女百科』(原書房)、『ミステリアス・ケルト』(平凡社)、『図説魔女狩り』(河出書房新社)、『ジーニアス英和辞典』(大修館書店)、『おもしろ恐竜図鑑』(国土社)、『なんでもわかる恐竜百科』(成美堂出版)、『朝日新聞』(朝日新聞社)、『世界大百貨事典』(平凡社)


◆コウモリの羽のジレ(チョッキ)
石橋 秀夫

P32-33の空飛ぶニャンコと同じ大きさの紙で折って着せます。前合わせ(22〜25)を左右逆に折ると、女性用になります。でも翼をつけない方が…よく飛びます。昔のアニメの『悪魔くん』のドジキャラの「こうもりネコ」みたいですね。(作者)


◆コウモリBat by Mr. Nick ROBINSON
Nick ROBINSON

『493号』の「おりがみギャラリー」で紹介したイギリスの折り紙作家のニック・ロビンソンさんの作品です。折って広げて立体化した形(笠原邦彦さんの著書で「半はんかい開折り」と呼ばれる技法)で仕上げます。(編)


◆読者の広場

 「やっこさんのくす玉」がよかったです。ユニット折り紙作品がたくさんあり、時間をかけて折りたいと思います。
大阪府在住
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 「脳トレ折り紙」、「ヒコーキ」、「簡単がまぐち財布」がよかったです。「ほのぼのデイケア折り紙」の作品は折りやすく、かわいいので、子どもたちに教えるのにも適していいですね。外国籍の子どもたちに折り紙を教える機会が多いので、1 枚でも簡単に折れる作品をたくさん紹介していただきたいです。絵本の世界を折り紙で表現することに興味があります。
神奈川県在住

◆みんなの作品展
「二階堂黎子作品展」と「伊勢志摩サミットPRおりがみ教室」の報告 二階堂黎子(三重県)

●二階堂黎子作品展
 6月24日(金)〜26日(日)、津市内で10回目の作品展を開催いたしま
した。
 二十四節気、五節句そして、思い出深い作品(8号〜12号)などを準備いたしましたが、皆様にご披露する価値があるかどうか当日まで悩みました。
 しかし、開場早々に訪れて下さった方たちの笑顔と和やかな会話の中で、その不安も払拭されて、皆様に感謝の気持ちで一杯です。
 月刊『おりがみ』の情報を見て、県内、近県、関東方面から、日本折紙協会の会員さんたちが来てくださり、地元の方たちと合わせまして、お陰様で、698名の記帳をいただきました。
 ほんとうにありがとうございました。
 さらに、設営から撤去まで、全てを支えて下さった折り紙仲間の素晴らしさに、改めて感服し、思い出に残る作品展になりました。

●伊勢志摩サミットPRおりがみ教室
会期/2016年1月24日(日)
会場/東員イオンモール(員弁郡)

2016年伊勢志摩サミットPRのお手伝いとして、三重テレビさんより、「G7の国花を折る」の教室依頼をいただきました。


◆花会式でつるしおりがみ 長谷川京子(栃木県)

4月8日のお釈迦様の生誕を祝う、花会式に、本堂をつるしおりがみで飾りました。
 檀家さんが昨年の10月から、折り紙の勉強を始め、制作しました。
 また、講師の長谷川文江(母、92歳)が教えている「おりがみサークル」のみなさんも、協力して32本のつるしおりがみを飾ることができました。
 場所は、宇都宮市の祥しょううんじ雲寺です。とてもきれいに飾れたので、お知らせしました。


◆「-平和- 指先から広がるしあわせ」展
堀之内恵美(福岡県)

 2015年10月27日(火)〜30日(金)の4日間、北九州市の門もじ司図書館にて「第1回折紙展 −平和− 指先から広がるしあわせ」と題しまして開催させていただきました。図書館スタッフさんはじめ周囲の方々、そして最後に夫の良太さん、ご協力ありがとうございました。館のカウントによると総数111名の方々の目に触れることができたようです。『月刊おりがみ483号』の「みんなの伝言板」での告知もあり、福岡市や山口県からも来館していただきました。たくさんの心あたたまるお言葉をいただきましたので、おすそわけさせていただきます。「心が喜んでいます」、「幸福な気持ちになりました」、「立体的なものがあってびっくりしました」等まだまだありました。作品たちとともに余韻を楽しんでおります。本当にありがとうございました。
 2016年11月下旬に、第2回の作品展を開催する予定です。その折には、皆々様ぜひ見てくださいませ。方言「折紙展するけぇ、見に来てっちゃ」(折紙展をするから、見に来てください)


◆和紙ものがたり

連載〔第31 回〕和紙のおもちゃ

 10月には、子どもたちの楽しいお祭りハロウィンがあります。子どもにちなんで、今回は和紙のおもちゃのお話です。紙のおもちゃはこれまでも「張り子」や「千代紙」などを取り上げてきましたが、今回はボールと紙風船です。張り子の手法で作るのではない、少し変わった製法のボールをご紹介します。
 2011年に、当時まだ大学生だった矢島里佳さんが「株式会社和える」を立ち上げられました。「子どもたちに日本の伝統をつなげたい」との強い想いから、『0から6歳の伝統ブランド aeru』が誕生。その東京直営店『aerumeguro』のホストマザー(店長)、森 恵理佳さんにお話をうかがいました。

○株式会社和えるの取り組み
 人々は毎日の暮らしで、さまざまな伝統的な産業品を使ってきましたが、それらは扱いの簡単なものに代用されて需要が減ったうえ、原料不足や生産者不足が追い討ちをかけ、人々の生活からしだいに遠くなっていきました。量を減らして作り続けられている物は、高級な伝統工芸品として何とか生き残っているのが現状です。手漉きの和紙も、その一つなのかもしれません。
 伝統的な物を作る産業が衰退していく中で、どうしたら技術を継承していけるか、一般の人の手に取ってもらえるのか、各地で伝統産業に携わる人々は日々奮闘なさっています。
 矢島さんは、職人さんたちがていねいに心を込めて作る、伝統産業品がなぜ衰退していくのだろうと考えた結果、人々が伝統産業に触れる機会が少ないからだという答えにたどりついたそうです。かつて日用品だった伝統産業品を人々の暮らしに戻し、子どもたちが日常で使って、感性豊かに育ってほしいとの願いで事業を起こされました。


○愛媛県から 手漉き和紙の ボール

 『0 から6 歳の伝統ブランドaeru』の商品の中で、素材に和紙を使っているものは2 種類あります。一つは「愛媛県から 手漉き和紙の ボール」、もう一つは「愛媛県から 五十崎和紙の 紙風船」です。どちらも矢島さんが職人さんと直接会ってお話し、仕事ぶりに惚れ込んで、ともに赤ちゃん、子どもたちのためにモノづくりを始めました。
 和紙のボールは、年末の大掃除のときに、障子に指でぷすぷすと穴を開けるの
が楽しくて仕方がなかった、矢島さんの子どものころの思い出が商品になったものです。障子のない家に暮らす子どもにもあの楽しさを味わってほしいと、矢島さんは話しています。冒頭の写真のように藤のツルを球状に編んだものに、職人が楮原料の紙料液を使って手で漉いては天日干しを、8 回前後繰り返して作ったボールです。中に花柄の鈴を入れてあります。
 篭や笊などを漉き槽の紙料液につけ込む方法は伝統的な紙漉きの技法ではありませんが、竹や藤の編み目に紙料が膜を張ってユニークな表情が表れるので、近年、紙漉き作家さんたちの間で使われているようです。

○愛媛県から 五十崎和紙の 紙風船

愛媛県西部の五十崎は、江戸時代に大洲藩によって紙役所が置かれて紙作りが奨励され、今でも紙の生産が盛んな土地です。
 ここで漉かれる、楮原料の手漉きの紙を使って、「aeru」の紙風船は作られています。もともと提灯にも使われるような和紙なので光を通すほど薄く、長い繊維がからみあって張りがある丈夫な紙です。その紙に、フランスの職人さんから学んだギルディング(金属箔
はく貼り)が美しく施されています。真鍮(銅と亜鉛の合金)や銅などの独特の輝きを放つ箔。この箔で「aeru」のロゴマークに使われている七宝をはじめ、菱形、矢絣、3 種類の吉祥文様の風船を作っています。ポーンポーンと優しく打つたびに、空気が入ってまるく膨らむ紙風船。光に当たって、きらきらしながら空を舞う様子に、子どもたちも目をきらきらと輝かせて喜びます。

○赤ちゃんに気に入られる商品を

矢島さんは自著『和える -伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家-』(早川書房2014年発行)で、催し物で和紙のボールをとても気に入り、手放さなかった赤ちゃんのことに触れています。〈赤ちゃんは嘘をつけません。とっても純真で素直です。だからこそ、我慢できる大人と違って、本当に心地よいものを知っていますし、本能的にそれを求めるのだと思います。「赤ちゃんから支持されるものを生み出すことが大切なんだな」私はいつも胸に刻んでいます〉。
 私たち折り紙愛好家は、和紙を折る心地よさと楽しさを、矢島さんのようにまず自分が楽しみながら、より多くの方に伝えていきたいものです。

参考資料:『和える 伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家』(早川書房)、『伝統工芸館辞典』(日外アソシエーツ)、『民芸買物紀行』(新潮社)、『手仕事の日本』(小学館)、『雑誌民藝』(日本民藝協会)、『和紙文化誌』(毎日コミュニケ−ションズ)、『The 紙』(日貿出版社)、『紙の文化誌』(丸善)、『紙の民具』(筑摩書房)、『トコトンやさしい紙の本』(日刊工業新聞社)、『紙の文化事典』(朝倉書店)、『和紙の見分け方』(東京美術)、『和紙と洋紙』(紙の博物館)、『和紙博物誌』(淡交社)、『和紙生活誌1・2』(雄松堂書店)、『和紙文化研究辞典』(法政大学出版局)、『和紙の手帖II』(全国手すき和紙連合会)、『世界大百科事典』(平凡社)、『日本大百科全書』(小学館)


〜折紙シンポジウムとは〜
全国各地で毎年夏(7月下旬)に開催。講演会、児童教育部会、歴史研究部会、創作部会、折り紙教室などにより新たな折り紙の世界に触れる機会として、また会員相互の情報交換や懇親の場として2泊3日の日程を行楽地(温泉地)で楽しく過ごします。世界各国から毎年300名を超えるおりがみファンが集まる世界最大の「おりがみイベント」です。

〜おりがみの日(11月11日)とは〜
この日は世界平和記念日であり、また数字の「1」が4つで正方形折り紙の4辺を表すことから、日本折紙協会では「おりがみの日」としています。この日を中心にして、会員の皆さんから寄せられた作品の展示会「おりがみカーニバル」や折紙講師勉強会を毎年10月にこどもの城(東京都渋谷区)で開催します。

〜「おりがみ級」と「折紙講師」とは〜
「おりがみ級」とは、主に16歳未満の会員のための資格です。月刊「おりがみ」で指定している作品を規定数折って協会に送付し、認定されると「おりがみ級認定証」が授与されます。最初は10級からスタートします。16歳未満の1級取得者には申請により「こどもおりがみ博士」認定証と、NOA特製バッジが授与されます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)

「折紙講師」資格は、16歳以上の会員であればどなたでも申請できます。協会発行の「おりがみ4か国語テキスト」を購入し、テキスト掲載の全作品約60点を自作完成させた形で申請書(テキスト巻末)とともに協会に送付し、申請料2,160円を納付(下記口座番号へ郵便振替)します。その後審査会が全作品合格と認定した方に折紙講師認定証、資格証、講師指導の手引を授与します。不合格作品があれば、その作品のみ折り直して再提出いただきます。(詳細は月刊「おりがみ」をお読みください)。

口座番号00110-6-188035 加入者名「日本折紙協会」

〜おりがみをおしえる〜
老人ホームや社会福祉施設、自治体主催のサークル、保育関係施設・学校、文化センター、カルチャー教室などなど、さまざまな場所でおりがみは活躍しています。
独自にボランティアで教えている会員の方も多くおられますが、協会には全国から「おりがみを教えてくれる方を紹介して欲しい」という依頼が毎月あり、折紙講師資格をお持ちの会員の方に指導をお願いしております(協会より報酬を支給)。
おりがみ教室では、お子さんから年配の方まで「おりがみをおぼえたい」という気持ちにこたえようと講師も真剣です。熱のこもった授業を終えて帰られる皆さんの表情は満足そうですが、講師の方は生徒の「ありがとう」の言葉に安心しつつも、もっとわかりやすい説明はないだろうかと考えるようです。毎回真剣勝負なので様々な苦労がありますが、いろいろな形で努力が報われるようです。

〜おりがみ教室とは〜
日本折紙協会事務局では、全国の日本折紙協会公認の折紙講師を派遣しています。
おりがみ教室をご依頼いただく際は、専用の申込書をご提出いただきますので、
協会ホームページをご覧ください。
必要事項をご記入の上、実施日の最低1〜2月前にご提出ください。
posted by origami at 16:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする